なぜ、日本の住宅の断熱性能は低いの?

日本の古民家、紙と木を基本に出来ています。その断熱手法(工法)は、雨戸と障子、茅葺屋根など、日本独自の素材をベースにしていますが、現代の空調機器や高気密な建築環境にはまったくそぐわないものです。なのに住宅に対する日本人の意識が全く変わっていないのが最大の問題なのです。


「健康によい住宅」のページで書いた通り、日本の住宅の断熱性能基準は欧米の半分以下です。その結果、高齢者を始めとして、日本人の健康に深刻な悪影響をあたえています。ではなぜ日本の住宅の断熱性能はなぜ低いのでしょうか?それは日本の住宅の歴史的な経緯にもとづきます。歴史的な住宅のあり方から、日本の住宅の性能について書いています。

その1 日本の古民家の話から

その2 日本の屋根って?

その3 RC住宅の歴史1 戦前まで

その4 RC住宅の歴史2 戦後~現在まで

その5    ヨーロッパの断熱と冷暖房事情