リフォームですが、キッチンをつくる

新築でRCでもないですが、足立区にあるMさんの家の庭と台所改修。「くう」を見て依頼を頂いた。施主は料理にこだわりのある女性で、キッチンについてしっかり打合せした。また、同時に家の外部階段を取り外し、坪庭をつくった。小さな場をどう使うか、施主と一緒に考えるのが楽しい仕事でした。使い勝手は満足されているとの事。施工は「くう」のオーナーでもある「マイ・ライフ」が行った。もともとくうのお客様ということで、施主、施工者の思い入れがたっぷり詰まったキッチンでした。


これは施主さんとの打ち合わせで出てきたキッチンのレイアウトスケッチ。これを見るだけでも思い入れがよくわかる。もともとは普通のキッチンを使われていて、使い勝手に長年不満を感じていたとのこと、今回リフォームするにあたり、まず自分がもっている調理器具を整理し、レイアウトすることから始めた。担当の大原が中心になり、ヒアリングやスケッチを元にキッチンのベースになる設計図を描いた。

実際の納まりは千駄木にある家具工場の、家具職人さんと進めた、事務所のそばに工場があり、工場に通い出来あがりを見ながら細かいところを調整した。現場に行くといつもニコニコ対応してくれる。様々ななかなか手に入らない珍しい木の材料を見せてもらい、どこかで使えませんか、など相談される。それが常に刺激になっている。

シンクの天板はステンレス。オーバーシンクのため、天板は現地で落とし込み、コーキングして納める。

高さ2600のオーダーキッチンは迫力がある。ほとんどの部位は工場で加工して、現場は取り付けのみ、家具がぴったりと納まったときはいつも感動する。工場で引きの写真が撮れたが、現地搬入後は引いた全体写真が撮れないのはご愛嬌でした。

施主の思いがたっぷり詰まった収納。出来上がった後はたっぷり調味料などが詰められています。料理がとてもしやすくなったとのこと。スタッフの大原も打ち合わせから楽しんで仕事していました。


RCの住宅でも、人の手に触れる部分は納まりが変わります。躯体は躯体でしっかり作りながら、このような職人による造り付け家具などをビルドインすることで、すまいはぐっと豊かなると思います。


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